2021年7月23日に開催される東京オリンピック。
都道府県によっては有観客と無観客の会場に分かれることが発表され波紋を呼んでいますね。
- 2021オリンピックの無観客と有観客の会場はどこ？
- それぞれの競技種目って？
- なんで有観客の会場があるの？
今回の記事では『【2021】オリンピックの無観客と有観客の会場＆競技種目まとめ！』についてご紹介させていただきます。
【2021】オリンピックの無観客の会場＆競技種目は？
2021東京オリンピックが開催されるのは合計で9都道府県！
そこから、無観客に変更された都道府県や会場と競技種目をご紹介していきます。
無観客の会場
現在発表されている東京オリンピックの無観客となる都道府県はコチラ！
- 東京都
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県
- 福島県
- 北海道
7月8日時点では、神奈川・埼玉・千葉の3県のみでした。
しかし後日に「東京都」「福島県」「北海道」が対象会場に追加されています。
詳細の会場は下記に記載しています⬇︎
| 都道府県 | 会場名 |
|---|---|
| 東京都 | ・オリンピックスタジアム（国立競技場） ・東京体育館 ・国立代々木競技場 ・日本武道館 ・東京国際フォーラム ・国技館 ・馬事公苑 ・武蔵野の森総合スポーツプラザ ・東京スタジアム（味の素スタジアム） ・武蔵野の森公園 ・有明アリーナ ・有明体操競技場 ・有明アーバンスポーツパーク ・有明テニスの森 ・お台場海浜公園 ・潮風公園 ・青海アーバンスポーツパーク ・大井ホッケー競技場 ・海の森クロスカントリーコース ・海の森水上競技場 ・カヌー・スラロームセンター ・夢の島公園アーチェリー場 ・東京アクアティクスセンター ・東京辰巳国際水泳場 ・陸上自衛隊朝霞訓練場 |
| 神奈川県 | ・江の島ヨットハーバー ・横浜スタジアム ・横浜国際総合競技場（日産スタジアム） |
| 埼玉県 | ・さいたまスーパーアリーナ ・霞ヶ関カンツリー倶楽部 ・埼玉スタジアム2002 |
| 千葉県 | ・幕張メッセ A・Bホール ・釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ |
| 福島県 | ・福島あづま球場 |
| 北海道 | ・札幌ドーム |
合計6つの都道府県（34会場）が無観客の対象となるようですね。
無観客の競技種目
そして無観客の対象となる競技種目は…
- 陸上
- サッカー
- 卓球
- ハンドボール
- 柔道
- 空手
- ウエイトリフティング
- ボクシング
- 馬場馬術、総合馬術、障害馬術
- バドミントン
- フェンシング
- ラグビー
- レーザーラン
- 自転車（ロードレース・スタート）
- バレーボール
- 体操
- 自転車（BMXフリースタイル、BMXレーシング ）
- テニス
- スケートボード
- マラソンスイミング
- トライアスロン
- ビーチバレー
- バスケットボール（3×3）
- スポーツクライミング
- ホッケー
- カヌー（スプリント、スラローム）
- ボート
- アーチェリー
- 水泳（競泳、飛込、アーティスティックスイミング）
- 水泳（水球）
- テコンドー
- レスリング
- サーフィン
- バスケットボール
- 射撃
- ゴルフ
- セーリング
- 野球
- ソフトボール
と、かなりの競技種目が無観客。
東京オリンピックの競技種目はほとんど東京を中心に開催されるため、「オリンピックといえば…」という代表的な競技はほぼ無観客で行われる予定です。
【2021】オリンピックの有観客の会場＆競技種目は？
さて、次に有観客の対象となる会場や競技種目です。
有観客の会場
有観客でオリンピックを開催する都道府県は3つ！
- 宮城県
- 茨城県
- 静岡県
そしてそれぞれの会場がコチラ。
| 都道府県 | 会場名 |
|---|---|
| 宮城県 | ・宮城スタジアム（キューアンドエースタジアム） |
| 茨城県 | ・茨城カシマスタジアム |
| 静岡県 | ・伊豆ベロドローム ・伊豆MTBコース ・富士スピードウェイ |
合計3都道府県（5会場）が有観客でのオリンピック開催となる予定です。
しかし有観客とはいっても茨城県の会場では観戦するにあたっていくつかのルールがあります。
・茨城県のカシマスタジアムの観客について夜間の試合は無観客
・茨城県のカシマスタジアムの午後5時から行われる試合は「学校連携観戦チケット」の入場者のみを受け入れる
・開催する会場での観客数は「1試合につき50％以下で上限1万人」まで。
ただ、有観客でオリンピックを開催する都道府県にはクレームの電話や意見が殺到しているようなので、当日に急遽なんらかの変更がなされることもあるのかも…？
有観客の競技種目
有観客で開催される競技種目は主に「自転車」と「サッカー」の2つ。
- 自転車（トラック）
- 自転車（マウンテンバイク）
- 自転車（ロードレース・ゴール、ロード・個人タイムトライアル）
- サッカー
オリンピックの観戦を楽しみにしている方にとっては辛いことですが、観戦拡大防止のためには仕方のないことでもありますよね…
【2021】オリンピックに有観客会場があるのはなぜ？
ほとんどの会場が無観客の対象になっているにも関わらず、なぜ全ての会場が無観客にはなっていないのでしょうか？
大会の関係者によると…
ひと言で言い表せば“日本のメンツ”というのもある。
販売済みの入場チケットも含め、これ以上払い戻しの必要に迫られれば、必然的にコロナ前までの時点で当初見込んでいた約900億円の入場料収入はゼロベースでさらに大幅な下方修正を強いられる。
それに加え、無観客になればスタンドで観戦するIOC関係者ら海外から来日した外国人の要人たちの姿が異様に目立ってしまい、確実に大会期間中は批判の対象となってしまう可能性が大。
実はこれも厄介なマイナスポイントであり、その“目くらまし”とするためにも、それなりの数の有観客化は必要不可欠という背景もある。
YAHOO!JAPANニュース
全ては”日本のメンツ”を守るため。
これまでのニュースを見ていれば大人数で集まることはある程度のリスクが存在しそうですよね…
「大会を観戦したい！」
という方が殺到しているのであればまだしも、そういったニュースはありません。
もうあと戻りはできなくなっているということかもしれませんね…。
以上『【2021】オリンピックの無観客と有観客の会場＆競技種目まとめ！』でした。
