2021年9月3日に、菅義偉総理大臣が次期総理大臣候補に立候補しないことを発表されました。
そのため2021年内にまた新たに総理大臣が交代するということに。
次期総理大臣が誰になるのか、候補となる人物について注目が寄せられています。
ということで今回は『2021年の次期総理大臣候補まとめ!国民人気ランキングや決定方法も調べてみた』についてご紹介させていただきます。
2021年の次期総理大臣候補まとめ!
まず、現時点で総理大臣となる可能性が考えられる人物は4名!
1人ずつ現在の政策も含めてご紹介させていただきます。
総理大臣候補①河野太郎
名前 | 河野太郎(こうのたろう) |
年齢 | 58歳(2021年9月時点) |
政党 | 自由民主党(麻生派) |
まず、最も有力だと言われている次期総理大臣候補は河野太郎さん。
かねてより「将来は首相を目指す」と公言してきたこともあって今回の総裁選にはかなり力を入れて臨むのでは…?と言われています。
また、河野太郎さんは以前より国民からの人気が高く、総理大臣候補として常に名を並べてきました。
その理由はSNSでの発信や親しみやすさ。
メディアにも頻繁に出演しているため、若者からの知名度も高いのです。
ただ一方で、パフォーマンスで人気が出ているだけという意見も…
そして河野太郎さんの発信する政策について記載しようとしましたが、公式HPを確認するととても箇条書きでは収まらないほどのボリュームがありました!
念の為、下記にサイトのURLを貼っておきますね。
⬇︎河野太郎さんの主な政策・主張はコチラ
しかし次期総理大臣候補と聞いて河野太郎さんの名前を思い浮かべる方が最も多いのは事実です。
総理大臣候補②石破茂
2人目の総理大臣候補は石破茂さん。
名前 | 石破茂(いしばしげる) |
年齢 | 64歳(2021年9月時点) |
政党 | 自由民主党(水月会) |
2021年9月3日時点ではまだ石破茂さんは総裁選への出馬を表明しておらず白紙状態に。
これまでの石破茂さんの行動を考えると、必ず総理大臣候補として奮闘することが予想されます。
しかし、元総理大臣の安倍晋三さんは石破茂さんをどうしても総理大臣にさせたくないという考えなのだとか。
もともと石破茂さんは国民からの人気が最も高く、総理大臣へ近い人物とも言われていました。
安倍晋三さんからすれば、石破茂さんが総理大臣になってしまうと自分の存在が完全に消えてしまうということを恐れているという話も。
こういったことからも石破茂さんが総理大臣になることはなかなかハードルが高いのかもしれません。
ただ菅総理大臣が出馬を辞退した現在では、誰が総理大臣になってもおかしくはない状況なのです。
総理大臣候補③岸田文雄
3人目の総理大臣候補は岸田文雄さん。
名前 | 岸田文雄(きしだふみお) |
年齢 | 64歳(2021年9月時点) |
政党 | 自由民主党(岸田派) |
ネットによると、最も総理大臣になる可能性が高いのでは?とも言われています。
前述でご紹介させていただいた2名の候補の方はどちらも個性的で国民からの知名度も十分にあります。
それに元総理大臣の安倍晋三さんからすると、「意見に従ってくれる反抗的ではない人」が総理大臣になった方があとあと自分の立ち回りがしやすいのです。
記事によると、安倍晋三さんと麻生太郎さんのどちらも岸田さんが総理大臣になることを願っているのだとか。
麻生氏も本音では岸田氏が首相になるのがいちばん都合がよい。
PRESIDENT Online
独自行動が目立つ河野氏と対照的に、岸田氏は従順で操りやすい。
首相になっても安倍氏や麻生氏に依存するのは間違いない。
現在の政界はこの2人の権力でほぼ出来上がっていると言っても過言ではありません。
そのため、この2人から応援を受けた人物が総理大臣に最も近いと言えるかもしれませんね。
2021年の次期総理大臣候補の国民人気ランキングを調査!
メディアの世論調査によると、次期総理大臣候補の人気ランキングは以下の通りでした。
1位:石破茂(14.9%)
2位:河野太郎(14.5%)
3位:小泉進次郎(8.8%)
4位:安倍晋三(8.4%)
なんと1番人気は石破茂さん。
やはり国民からの人気枠で言うと圧倒的ですね。
ただ河野太郎さんのなかなか僅差で負けてはいません。
やはりこの2人のどちらかが総理大臣として有力視されているのでしょう。
また、3位は小泉進次郎さん。
しかし小泉進次郎さんは総裁選への出馬を現時点では表明しておらず、あくまでも菅総理大臣の続投を応援したいた立場。
すぐに切り替えて総理大臣候補へ、という可能性は少ないのではないでしょうか。
国民の意見が反映されるのか、安倍晋三さんや麻生太郎さんの思惑通りになるのか、次の総裁選は見所がたっぷりです!
内閣総理大臣の決定方法は?
総理大臣の決定方法について知らない方がまだ多くいらっしゃいます。
ここで簡単にどうやって総理大臣が決まるのかについて説明させていただきます。
内閣総理大臣として決定するまでの流れはコチラ。
政党の中で内閣総理大臣候補に選出される
→国会議員の中で過半数の票を獲得
→内閣総理大臣に指名される
→天皇陛下から内閣総理大臣に指名される
政党の代表としてまずは選ばれることが必須で、そこから数名の候補者たちの中で最も多い表を獲得しなければなりません。
衆議院と参議院は別々に投票するというルール。
多い票を獲得した人物が別々であれば衆議院の意見が優先される。
そもそも国会議員になるためには国民の投票を多く獲得しなければなりません。
内閣総理大臣への道のりは果てしなく長い…のかもしれませんね。