Youtubeでチート販売の広告が流れ始めたことが話題となっています。
これによって、Youtubeは無法地帯とも言われるほどに。
ネットでは、
YouTubeの運営は何考えてんだろ。
世も末ですな
と、Youtubeへの信頼を失われている様子。
チート販売の広告を配信することは違法になるのでしょうか。
今回は『Youtubeがチート販売の広告を配信!?違法なのか調べてみた』についてご紹介させていただきます。
Youtubeがチート販売の広告を配信!?
Youtubeの動画を見ていると流れてくる広告にチート販売の広告が配信されています。
これは、「Battlelog」という会社のチート販売広告。
一見ゲームの宣言広告ですが、これはゲーム自体の宣言ではなく、チート販売の宣言広告なのです。
最近よく広告を見かけるようになったのですが、実は2019年頃からチート販売の広告は出ていたみたいです。
そもそもチートとは何かと言うと…
Q.チートとは?
引用:警視庁
ゲームのデータやプログラムを改ざんして、正規の利用では本来できないこと(ゲーム内通貨やレアアイテムを不正に増やしたり、キャラクターのレベルを急激に上げるなど)を不正にできるようにする行為をチート行為といいます。
公式で販売されていないものを勝手に販売している悪質な業者ということですね。
Youtubeの広告配信の仕組みは、
①広告配信依頼(宣伝したい商品のある企業➡︎Google)
②広告配信(Google➡︎Youtube➡︎視聴者)
と、Youtubeに依頼しているわけではなく、「Google」に初めに広告配信依頼をしているということ。
(※Youtubeは2006年にGoogleに買収され、現在は子会社)
それも極めて簡単な手続きで済みます。
予算さえ決めて設定してしまえば誰でも広告の配信ができてしまうというわけですね。
チート販売の広告配信は違法なの?
これほど騒動になっているチート販売問題。
どうして広告配信ができているのかと言うと…
広告の審査があまりしっかりされていない
ことが原因だと思われます。
Googleの広告審査について見てみると、
広告をすべてのユーザーにとって安全かつ適切なものに保つために、広告は Google 広告ポリシーに準拠していることを確認するために審査されます。
ほとんどの場合、審査は 1 営業日以内に完了します。
引用: Google広告ポリシーヘルプ
審査は一応されていて、1営業日以内という超高速スピードで審査通過となるようですね。
チート販売自体が違法ではないのか調べてみると、警視庁のサイトにチートについての説明ページを発見!
特に、オンラインゲーム上におけるチート行為は他のゲーム利用者に迷惑をかけるばかりではなく、
・ゲーム運営会社に損害が発生したとして、損害賠償請求される
・違法行為として処罰される等の可能性があります!
チート行為を可能にするプログラム等を提供する行為も同様です。
引用:警視庁
明らかにチート販売は違法ということが分かります。
ということは、広告の審査の時点でチート販売という内容を確認できずに合格としてしまったのでは…?
おそらくGoogleやYoutube側が違法だと気付いた場合には、広告は取り下げられる可能性が高いでしょう。
Youtubeがチート販売の広告を配信!?についてネットの声
以上『Youtubeがチート販売の広告を配信!?違法なのか調べてみた』をご紹介させていただきました。