音楽の才能が多才なKing Gnuの常田大希さん。
実は、チェロではコンクールに入賞するほどの実力の持ち主なのです。
しかも高校の頃からオーケストラに入っていたのだとか…
今回の記事では『【動画】KingGnu常田大希はチェロでコンクール入賞?実力は小澤征爾オケに在籍レベル?』についてご紹介させていただきます。
KingGnu常田大希はチェロでコンクール入賞?
チェロを始めたのは5・6歳の頃
常田大希さんは5・6歳の頃からチェロを始めました。
両親がピアニストで家には楽器がたくさんあった家庭だったそうです。
チェロの先生を雇っていたのかなと思いきや…
近所にチェロ弾きのおじさんがいて、その人に教えてもらって始めたんです。
引用:HIGHSNOBIETY
すごい音楽に恵まれた偶然ですね…!
兄はバイオリン奏者で、まさに音楽一家なんだね
「チェロを弾く=裕福」という安易なイメージですが、近所にチェロ弾きのおじさんがいたのだとすればその街全体が裕福なエリアだったのかも…
そんな環境で生まれ育った常田大希さん。
みるみるうちに音楽の才能を伸ばしていきます。
チェロのコンクールで3位入賞
常田大希さんは高校に入学し、本格的にチェロの練習を始めます。
高校1年生の頃からコンクールに出場するようになり、練習量は毎日8時間ほどに。
(社会人の実働8時間の間、楽器を弾き続けるなんて大変…)
そして努力の成果がついに…
日本音楽コンクール:3位入賞
しっかりとHPにも名前が残っていました。
一緒に名を連ねている2位の加藤菜生さんや同率3位の日下部杏奈さんはどちらも現在チェロの講師をされている方です。
それほどの実力者も参加するコンクールで3位に輝くなんて本当にすごいですね。
高校では、勉強<音楽を優先していたようなので、
でも高校はそんなにちゃんと行ってなかったからあんまり授業には出てないけどね。
引用:HIGHSNOBIETY
とインタビューで話していました。
音楽を優先したからこそ、今の常田大希さんがあるのですね。
東京藝術大学音楽学部のチェロ専攻
大学は「東京藝術大学」に進学されています。
その中でも音楽学部のチェロ専攻で、とことんチェロを突き詰めていたことがわかります。
しかし、当初から中退するつもりで大学に入学したらしいのです。
クラシック音楽っていうのは再現芸術の世界で、やっぱり自分とは根本的なマインドが違うから。
引用:HIGHSNOBIETY
ちょっと自分がやりたいこととはまた違うというか……。
自分のやりたいこと・したいことが明確になっていてすごいですね!
結果的に、大学へは1年間通って中退されていますが、在籍中にはずっと練習室にこもって音楽をしていたそうです。
ずっと楽器を触っていて飽きないのがすごい…
KingGnu常田大希のチェロの実力は小澤征爾オケに在籍レベルだった?
2年間小澤征爾オケに在籍していた
気になる常田大希さんのチェロの実力ですが、実は19歳〜20歳の間の2年間はプロのオーケストラに在籍していました。
小澤征爾さんとは…
2002-2003年のシーズンから2009-2010年のシーズンまでウィーン国立歌劇場音楽監督を務めた世界的な指揮者
そう、とってもすごい方なんです。
プロオーケストラに入ることはすごく難しいと言われていますが、常田大希さんは高校生の時にコンクールに入賞していますね。
輝かしい成績があると入りやすいそうなので、小澤征爾オケへ入れたのも間違いなく常田大希さんの努力があってこそだったのでしょう。
当時の小澤征爾オケでの経験についてはこのような話しています。
上海とかでの海外公演もあったから、結構いろんな所に行きましたね。
引用:HIGHSNOBIETY
中国ってオケの聴き方も日本とは全然違っていて、演奏中に歓声をあげたり、めちゃめちゃフラッシュたいて写真撮ったりするんですよ。俺はその感じがすごく好きで。
観客がカジュアルに楽しんでる感じは、いい意味でカルチャーショックだったかな。
この小澤征爾オケでの経験が少なくとも今のKing Gnuでのパフォーマンスに繋がっているのかも…?
KingGnu常田大希のチェロ演奏動画がコチラ
実際に常田大希さんのチェロ演奏シーンがコチラです。
なんでもこなせる常田大希さん、かっこいいですね〜!
KingGnu常田大希のチェロにネットの声は?
以上『【動画】KingGnu常田大希はチェロでコンクール入賞?実力は小澤征爾オケに在籍レベル?』をご紹介させていただきました。